意外と知られていない妊娠中の安楽体位について記載したいと思います。
シムスの体位
横向で抱き枕やクッション等を挟んで休む姿勢が妊婦の安楽体位で、
シムスの体位と呼ばれています。
妊娠中はとても楽で、安定する姿勢です。
妊娠中に勤務されている方は、
休憩室でもシムスの体位で休めるといいです。
妊娠約23週以降の腰痛の際にはこの姿勢が有効です。
そして、出産直後の後陣痛の際にもこのポジションが効果的です。
妊娠中は色々な場面で活躍できる姿勢だと思います!
左を下にしたほうがいいのか?
体位に関しては静脈を潰さないようにするため、
左下にしたほうがいいと言われています。
が、妻の妊娠中の様子を見ていると、
左下にしたぐらいではむくみが緩和することはありませんでした。
また、左ばかりを下にしたためバランスが悪くなったという話もあります。
そのため、右でも左でも身体が楽であれば、どちらでも下にしていいと自分は思います。
当サロンのマタニティ整体では抱き枕を抱えていただき、
シムスの体位で施術させていただいております。
皆さまとてもリラックスしてくださいます!